Skip to Menu Skip to Search お問合せ Japan ウェブサイト & 言語 Skip to Content

2014年7月1日に、ISO14001の改正プロセスにおいて重要な段階となるISO/DIS14001が発行されました。
最初の正式なドラフトとなるISO/DIS14001は、最終版ではないものの、2015年秋に発行される予定となっているISO14001の改正版に規定される可能性の高い要求事項が記載されています。
審議の責任を負っているISO 14001:2015分科委員会 (ISO/TC 207/SC 1)によって合意されている改正点は、次のとおりです。

• 附属書SLのフレームワークの取り込み
  ISO/DIS14001では、新規または改正されるすべてのISOマネジメントシステム規格(MSS)に要求されて
  いるフレームワークとなっている、附属書SLに規定されている章立てが採用されています。
• ISOレポート「Future Challenges for EMS」およびISO14001継続的改善調査の考慮
• 現行の ISO 14001原則及び要求事項の維持、改善

ISO は、改正の結果として、次の明らかな変更点を特定しています。
1. 戦略的な環境マネジメント
2. リーダーシップ
3. 環境保護
4. 環境パフォーマンス
5. ライフサイクル思考
6. コミュニケーション
7. 文書化

戦略的な環境マネジメント
組織や環境に関連した外部および内部の課題を決定する、組織の状況を理解するための新しい要求事項が設けられました。特に、組織に影響を及ぼすまたは組織の影響を受ける可能性のある利害関係者のニーズおよび期待にフォーカスしています。
このような状況において、組織は脅威及び機会に関連したリスク、著しい環境側面、順守義務を特定し、環境マネジメントシステム(EMS)の中でそれらに対応しなければなりません。

リーダーシップ:環境マネジメントに対するコミットメント
トップマネジメントに対する具体的な責任として、環境マネジメントに対するリーダーシップおよびコミットメントを実証するという新しい項目が追加されました。

「予防」から「保護」
環境方針には、「環境保護」に対するコミットメントを含まなければなりません。
本用語の定義はありませんが、「汚染の予防」の他、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和と適応ならびに生物多様性および生態系の保護等のコミットメントを含んでいます。

環境パフォーマンスの改善
環境側面の管理に関するパフォーマンスを改善させることが重視されています。組織は、適切な指標を用いて、環境パフォーマンスを評価するための基準を決定しなければなりません。

ライフサイクル思考
組織は、原材料の調達・生成から製品の最終廃棄処理に至るまでの環境影響について管理し、影響を及ぼさなければなりません。
ただし、ライフサイクルアセスメントを実施することを要求しているものではありません。

コミュニケーション
外部および内部のコミュニケーションを同等なものとして重視することが追加されました。
外部コミュニケーションにかかわる決定は組織が行いますが、順守義務を考慮することが求めらています。

文書化
「文書」および「記録」の代わりに、「文書化した情報」という用語が使用されています。
組織は、手順が必要な場合を決定することができます。


SGS がご支援できること
SGSでは、 ISO/DIS14001の要求事項を解説するトレーニングコースや、リスクを基礎とした考え方に関連したトレーニングコースをご提供しています。
また、ISO 14001や附属書SLについての概要については、SGSグローバルサイト(www.sgs.com/ISO14001)にて公開しています。
さらに、SGSジャパンでは、ウェブサイトでの情報提供のほかに、各地で無料セミナーを開催しています。
無料セミナーのご案内は、イベントページ(www.sgsgroup.jp/event)をご覧ください。

※9月4日より、全国14ヶ所にて、ISO9001/ISO14001の規格改正動向セミナーを開催いたします。
 8月12日までは、SGSで認証審査を受けていただいているお客様の優先申込み期間と
 させていただいております。8月13日より、一般申込みを開始いたします。
 詳細は、イベントページをご覧ください(8月13日以降の公開となります)。

 

今後について
ISO/DIS 14001は、以下のサイトで購入することができます。
【ISOのウェブサイト】
http://www.iso.org/iso/home/store/catalogue_tc/catalogue_detail.htm?csnumber=60857

【日本規格協会のウェブサイト】
http://www.webstore.jsa.or.jp/webstore/Com/FlowControl.jsp?lang=jp&bunsyoId=ISO%2FDIS+14001%3A2014&dantaiCd=ISO&status=1&pageNo=0

分科委員会サブコミッティ(ISO/TC 207/SC 1) が環境マネジメントシステム(EMS) および ISO 14001規格の開発を担当しています。
 http://www.iso.org/iso/tc207sc1home

今後、情報が更新された場合は、適宜ご案内申し上げます。 

お問い合わせ先

SGSジャパン株式会社
認証サービス事業部 マーケティング/BD部

横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー38階
電話:045-670-7260 ファックス:045-330-5011
Eメール:jpsgs-marketing@sgs.com
Web:www.sgsgroup.jp