「世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会」にISO20121の認証を授与!
SGSジャパンは、2012年11月8日付で、世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会様に、持続可能なイベント運営のためのマネジメントシステムである「ISO20121:2012」の認証を行いました。本日、横浜市庁舎にて認証授与式が行われ、弊社認証サービス事業部の竹内 裕二より、大会組織委員会会長である林 文子横浜市長に審査登録証を授与いたしました。
ISO20121は、イベントの持続可能性を改善していくための要求事項が定められており、イベントマネジメントサイクル全体を通じて、環境、社会、経済面について配慮したイベントの企画・運営に取り組めるよう、設計されています。
本規格の特徴として、イベントに関連する組織への適用はもちろんのこと、単一/複数のイベントへの適用も可能となっています。
SGSグループでは、今夏のロンドンオリンピック組織委員会(LOCOG)をはじめ、マンチェスターユナイテッド、デンマーク外務省などに対して、ISO20121の認証を行っています。
【世界トライアスロンシリーズ横浜大会組織委員会会長:林 文子 横浜市長のコメント】
このたびのISO20121の認証取得は、「世界トライアスロンシリーズ横浜大会」において、大会スイム(水泳)会場となった横浜港の海底清掃などの「環境への取り組み」、競技コース近隣の住民や企業の御理解や多くのボランティアの方々の御協力を得て開催していることなどの「社会性への取り組み」、国内外から参加選手や観戦者を集め横浜の経済活性化を図るなどの「経済性に関する取り組み」が評価されたもので、今回、国内で開催されるイベントとしては、我が国で初めての取得となります。
そのような中、今回、世界トライアスロンシリーズ横浜大会が、同規格を取得したことは、横浜のスポーツイベントに取り組む先進性を世界に発信することに加え、大会ブランドイメージの向上が図れるなどの効果が期待できます。
「世界トライアスロンシリーズ」の横浜開催も来年で4回目となり、横浜を代表するスポーツイベントの一つとして定着しています。今回の国際標準規格の取得により、大会の運営にあたって、環境などに配慮しながら、持続可能な方法で計画され実行されていることが国際的に証明されたものと考えています。
今後も横浜市として大会に向けてしっかり取り組んでいきます。
ISO20121:2012 とは:
「ISO20121:2012」は、イベントマネジメントの持続可能性に関する国際規格で、2012年6月15日に発行されました。
ISO20121には、イベントの持続可能性を改善していくための要求事項が定められており、その要求事項に適合するためのガイダンスも併せて提供されています。
本規格は、イベントマネジメントサイクル全体を通じて、環境、社会、経済面について配慮したイベントの企画・運営に取り組めるよう、設計されています。
イベントを企画、運営する組織やスタジアムなどの施設等、イベントに関連するあらゆるタイプや規模の組織に適用できる規格です。
また、イベントに関連する組織への適用はもちろんのこと、単一/複数のイベントへの適用も可能となっています。
ISO20121認証サービスについてのご相談は、お気軽にお問い合わせください。
本件に関するお問合せ先:
SGSジャパン株式会社
認証サービス事業部 マーケティング/BD部
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