SGSでは、すべてのステークホルダーがよりより安心、安全に人の繋がりが強くなる社会を実現するために、独自の業務、文化、行動を通じて社会に付加価値を提供することに取り組んでいます。この取り組みを支えるために、私たちは「サステナビリティ・アンビション2030(SA2030)」を通じて、今後10年間の業界をリードする為に再びサステナビリティ・アンビションを設定しました。
当社の新しいコーポレート・サステナビリティ戦略は、国連の持続可能な開発目標への当社グループの貢献度を高め、ステークホルダーの懸念事項や非財務リスクに対処することで、株主、従業員、お客様、そして社会のためにSGSが生み出す価値を高めるものです。
SA2030の目標は、バリューチェーン全体にわたるもので、包括的かつ具体的で、グローバルネットワーク全体で理解しやすいものとなっています。これらの目標には明確なアクションポイントがあり、地域レベルでの従業員のオーナーシップがあります。
そのために、私たちは「より良い地球」「より良い社会」「より良いガバナンス」という3つの柱に注力しています。
「より良い地球」という新戦略は、地球を守るためのSGSのコミットメントを強化するものです。当社は、2030年までに収益1あたりのCO2排出量を55%削減するという科学的根拠に基づく目標を達成し、カーボンニュートラルの状態を維持し、気候関連財務情報開示に関するタスクフォースの勧告を全面的に採用することを約束します。
「より良い社会」を実現するため、 プロフェッショナル・サービスを提供する企業として、当社の戦略の中心となるのは人材です。SA2030では、多様性と機会均等を推進し、2030年までに記録される事故率を30% 減少させることにより、従業員の健康と安全を優先しています。また、2030年までに、従業員のボランティア活動を通じて、事業を展開する地域社会に与えるポジティブな影響を倍増させることを約束します。
より良いガバナンスの為に SA2030は、たとえば、ラボ全体にワールドクラスサービスプログラムを拡大することにより、SGSの卓越した実行力と効率化の促進に重点を置いています。 また、広範なサプライチェーン全体で持続可能性社会の実現を促進し、人権デューデリジェンスプログラムを開発することに重点を置いています。 2030年までに、私たちは、行動規範の原則に同意したサプライヤーと共に取引の少なくとも90%についてこれらをカバーすることを目指しています。
SA2030の発表は、サステナビリティに対する社内へのコミットメントとその戦略的重要性を反映したものです。SGSは、ESG(環境・社会・ガバナンス)についてのパフォーマンスをトップマネジメント層の変動報酬に連動させています。取締役会の中に新たに設置されたガバナンス・サステナビリティ委員会が、サステナビリティを監督しています。
CEOのフランキーは、「TIC(テスト・検査・認証)業界のリーダーとして、社内、業界を通じて、世界のサステナビリティ基準を継続的に高めていくことを約束します。当社の『サステナビリティ・アンビション2030』は、当社の『2023』事業戦略と完全に一致しています。この2つの戦略は、社会に具体的かつ長期的なプラスの影響を与え、より良く、より安全で、より相互に結びついた世界を実現するための大きな一歩となると確信しています」と述べています。
Toby Reeks
SVP Corporate Communication, Sustainability & Investor Relations
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